FXは投資でギャンブルではない

FXはForex eXchangeの略語で直訳すると為替の両替でしょうか。日本だと外国為替証拠金取引という言葉になってなぜか証拠金取引に限定されます。英語圏だとForex Tradingの方が一般的でしょう。

なぜ外貨が両替されているか

海外旅行に行くときには日本円は使えないですからその国の通貨に両替しますよね。日本で両替したり現地で両替したりしますが、日本円から両替した現地国通貨は現地で宿泊代や食費やお土産代として消費してしまいます。

私の会社はアメリカに本社があるのですが、シンガポールに住んでいる私にシンガポールドルで給与を毎月支給しています。会社からするとアメリカドルからシンガポールドルへと両替して私に支給しているわけです。私はシンガポールで生活していますのでシンガポールドルを日常生活に使っています。

国際的な企業は日々の取引のために外国通貨が必要になり両替が必要になります。原材料を外国から仕入れて、別の国にある工場へ原材料を送りその国の通貨で人を雇って加工して、出来上がった商品を日本国内に運んで、最終的に日本円の売り上げになったりします。

この両替の当事者は勝ったり負けたりしているのでしょうか?昔はドルが安かったけど最近高いから円安になってレートが悪いなと思うだけで、損したとは思わないでしょう。その時必要で両替しているだけです。

誰かが勝って、誰かが負けているのか

ギャンブルとは誰かが勝って、誰かが負けて、合計がゼロになることです。両替するということは両替手数料をもらえる金融機関は得をしますが、それを無視すればその時は誰も得も損もしていないです。

時間軸を考えると相場は需要と供給で決まってきますので常に変動します。両替した外貨をまた両替して元の通貨に戻す場合は、変動した分で利益がでたり損失がでたりします。

でも上で説明した通り、外貨に両替したものを必ずそのまま再度母国の通貨に両替するかというとそうではありません。もしもそうであれば為替は必ず元のところに戻ってきます。実際は為替相場は大きく動いています。

需要の高い通貨を早く買っている人は得をする

多くの人がある国の通貨に両替したいのであれば、その国の通貨はどんどん高くなります。逆にだれもその国の通貨を持ちたくないのであれば、その国の通貨はどんどん安くなります。そして需要と供給が釣り合ったところであまり動かなくなります。

需要が高くなりそうな国の通貨をいち早く買っておけば将来的に利益となります。また需要が低くなりそうな国の通貨をいち早く売っておいても将来的に利益になります。これは株も同じです。

ファンダメンタルズやテクニカルを駆使して先を読む

投資は現在の資金を将来を見越して投じるものです。先を読む必要があります。先の読み方はファンダメンタルズ分析であったり、テクニカル分析であったりします。

数か月かけて利益を出すのであれば、投資というイメージが出やすいですが、時間軸の長さは関係無いと思います。確かに短い時間であればファンダメンタルズとは無関係に動いたりしますし、価格変動が少ない分レバレッジをより活用することもありリスクが増えますが、先を読んで資金を投じることには違いありません。

FXは立派な投資です

FXでの取引は、国と国との経済的なパワーバランスや国の経済動向などのファンダメンタルズ分析から、またはテクニカル分析でチャートから動きを察知して先を読んで資金を投じてポジションをとることです。これはまさに投資行為であって、決してギャンブルではありません。