Brexit国民投票後のGBPUSD買いトレードはいつまで続けられるか

相場観
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Brexitの国民投票後にGBPUSDはとりあえず下がりきったので、その後は下がったところで買って上がるまで待って売るといったトレードを繰り返すことは有効で、もう一年くらい使えています。まだ後半年くらいは有効であって欲しいかなと思っています。

メイ首相が第50条を発動させたのが2017年3月29日なので、2019年3月29日が英国がEUを離脱する日になります。とりあえずそれまでは通常通りということで実質的に何も変わらない状態が続きます。

世界中のエコノミスト達が、Brexitは英国経済にとってネガティブだといっていたけど、実際は何も変わらないというか、不動産価格は上がってどちらかというと経済は順調なんじゃないかというのが今じゃ一般的な考えかなと思います。相場もそのように動いています。

ただ交渉は徐々に進んでいきます。北アイルランドの問題もあります。移民問題だけ解決して後はそのままということは絶対になくて、何かを得れば何かを失う必要があります。エコノミスト達が言うように、ネガティブなことがこれから徐々に明確になってくるでしょう。

しかし交渉は進むかもしれませんが、思ったよりも時間がかかるはずです。来年はぜんぜん無理で、まだ数年かかるということになればEU離脱は先の話ということになって、このまま好調が続くと思います。

確かに長期的にみればネガティブですが、交渉が定まらない間、中期的にはまだまだポンドが買えるおいしい状況が続くことを期待しています。

だだ今はドル安が入って少し上げすぎで1.41を超えています。ポジションを取るのであればしばらくはエントリーしづらい状況かと思います。

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