ドル円の今後の動きは111円水準で止まるかどうかで決まる

相場観
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ドル円は115円を抜いてきたところでロングでエントリーしたのですが、また115円付近の元の抵抗線をすぐに切ってきたのであっという間に損切りになってしまいました。チャート的に元の抵抗線を割ってきたところから売りに入るべきだったですがポジションできなかったですね。ファンダメンタルズ的に基本上に見ているとこういうところで躊躇してしまいます。

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そこから実際に順調に円高が進んで今現在111円になっています。この水準は前のレンジ相場のちょうど下限になります。なのでここでいったん止まることを想定しています。

daily usdjpy

USDJPY日足

米国10年物国債金利は2.64%から今現在2.418%まで調整が続いていますが、もう少し調整があってもよいかもしれません。そう考えるとドル円も勢いに乗って円高に動いてしまうことがあるのかもしれないですね。このまま円高が継続するとしたら106円ちょうどか割るくらいを大体の目安にしたいところです。

でもアメリカの政策金利は1%となりましたし、ドル円ロングにはスワップがそれなりにつくことになります。まだまだ誤差の範囲で大したことはないのは確かですが、ドル安になりづらい効果は表れてくるかなと思います。

やはり大方はここから跳ね返りまずは113円中ほどに戻ることを想定したいです。でもまずは今の水準で止まることを確認しないといけませんね。ここ数日の相場の動きに注目です。

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