アメリカ大統領選挙は新型コロナウイルスで流れが変わる

相場観

2020年はアメリカ大統領選挙の年で、トランプ大統領が再選を確実視する見方が大半を占めています。11月3日の選挙当日まで株価は上がり続けるように、現政権が様々な政策を打ってくるだろうと誰しもが考えます。

確かにそれがメインシナリオだったとしても、絶対にそうなるとは限らないのが世の中です。前回の大統領選挙ではヒラリーが大統領になると思っていた方が大半だったのを忘れてはいけません。

民主社会主義政策支持は更に強くなる

民主党の候補者選びは、たぶんバーニー・サンダースが選ばれます。サンダースの政策は社会主義的で、中間層から貧困層にかけて特に若者に対して非常に魅力的に映るものです。

学生ローン問題

アメリカでは大学の費用は親ではなく学生が負担するのが当たり前で、学費は学生ローンより工面します。学生ローンは政府保証が付いてくることを逆手にとって大学は学費は値上げを続けています。

高額な学費をローンで借りてそれを40代になっても、人によっては一生かけて払い続けることになっています。もちろん自己破産する人も大勢出ています。

サンダースはこれをチャラにすると言っているわけです。更に公立大学の授業料を無料化すると。実現性は置いておいても、今そこにあるローンの前にこの政策はとても魅力的なはずです。

新型コロナウイルス問題

アメリカは今インフルエンザが流行っているということですが、そのうちの大半は新型コロナウイルスだったことが徐々に明るみになっています。

先進国のアメリカでどうしてインフルエンザと新型コロナウイルスの区別がつかないのかと不思議に思われるかもしれません。もちろん区別がついているでしょう。

今年は大統領選挙です。すでに大流行していて死者が大量に出ている状態が、公になると困る人がいるのです。隠ぺい体質は何も中国や日本に限ったものではありません。これは人の性です。

まとめ

大統領選挙の年は情報が特にねじ曲げられていることを考慮しないといけません。今のうちはうまく隠せているようにみえますが、大統領選挙に向けて絶妙なタイミングで化けの皮がはがされ、一撃を食らわされて一気に民主党が勝利を収めるストーリは大いにあります。

トランプ大統領がオバマケアの全面廃止に動いていることは致命的で、アメリカの保険医療制度の問題点が浮き彫りになり再選が難しくなることになります。

これはあくまでシナリオの一つですが、いろいろと想定しておかないと相場を見誤ります。

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