もしもあなたがポジションを取っていて、大規模な戦争やテロだけでなく大きな政策変更など金融市場を揺るがすような大事件が起こったとしたらどうしますか?それがあなたのポジションにプラスに働けば利益を享受できますが、もしもマイナスに働いたら?証拠金で足りればよいですが、証拠金を越えて損失が出た場合どうしますか?
スイスフランショックの教訓は
スイス国立銀行は2011年9月からEURCHFを1.2000にする無制限介入を行っていました。ところが2015年1月15日に突然廃止を行い一時41%急落しました。日本でもポジションを取っている方の多かったCHFJPYは114円台から157円台へ高騰しました。
この出来事は一瞬で、ストップロスがたとえ設定してあったとしても約定は困難で、日本のFX業者を使っている人の中には証拠金を遥かに超えた損失を出してしまい数千万円単位の借金を背負ってしまった人もいます。朝起きて口座を見たら数百万円のマイナスになっていた人は沢山います。
起きてしまったことは仕方がありませんが、ここで分かったことは証拠金が不足した場合に強制ロスカットされるという機能は意味をなさないということです。そもそもロスカットという機能の目的は損失が言って以上膨らむのを防ぐということだと思います。でも変動の激しい時には約定されることなく損失は膨らんでしまったわけです。
これはレバレッジを利用して取引している場合には必ず起きることです。レバレッジを低くしていても同じです。
それでもレバレッジ取引を続けるには
となるとFX取引自体に大きなリスクがあるということになっていしまいますが、実はそのリスクをなくすことができます。追証ゼロ、マイナス残高リセットを保証しているFX業者を利用することです。残念ながら日本のFX業者にはそのようなサービスを行っているところはありません。しかし海外のFX業者の多くが追証ゼロを保証しています。
また海外では公には保証していなくても実際にスイスフランショックの時にマイナス残高をカバーした業者も多かったため、日本と比べると海外ではあまり追証の問題はありませんでした。FX業者が潰れるのを恐れて顧客への追証を許したり、日本の金融庁はFX業者の方ばかり見ないでもっとトレーダーに優しくなるように指導すべきですね。
更にリスクを減らせるレバレッジ
追証ゼロを保証していて、ハイレバレッジであれば最高の組み合わせです。レバレッジが高いということは少ない証拠金で取引できるということです。こまめに出金するなどして証拠金をできるだけ少なく維持していくことで、取引に影響させることなく万が一の事態にも備えることができます。

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