W-8BENとその記入方法について

アメリカに住んでいない人がアメリカにある資産などにより利息、配当、賃料、使用料など定期的に入る収入がある場合は、一律30%の税金がアメリカで課せられることになっています。

この税金は支払元がアメリカ政府(IRS)に納めて、外国人である受け取る側は差し引いた額を受け取る源泉徴収の形になります。

租税条約締結国居住者は減額

アメリカと租税条約を締結している国に住む人は減額される可能性があります。10%に減額されるためにはW-8BENという書類を提出する必要があります。

W-8BENとは

W-8BENは Certificate of Foreign Status of Beneficial Owner for United States Tax Withholding and Reporting というタイトルの文章で、源泉徴収のために受益者がアメリカ以外に住んでいることを証明し、報告するものです。

この文章に必要事項を記載して、源泉徴収される前に支払元に提出をしておきます。そうすることで源泉徴収額が30%から10%に減額されます。

W-8BENの記入方法

W-8BENの書き方はそれほど難しくもありませんが説明しておきます。法人向けと個人向けにフォームが異なりますが、ここでは個人向けのW-8BENの記入方法を説明します。

Part I 受益者の身元について

Part Iでは自分の名前や住所などの情報を記入します。

  1. Name of individual who is the beneficial owner
    あなたの名前をローマ字で、名前、苗字の順に書き入れます。
  2. Country of citizenship
    日本人であれば”JAPAN”です。
  3. Permanent residence address
    あなたの住所をローマ字で通りの名前から書き入れます。City or townのところには市町村名をローマ字で書き、郵便番号を数字だけ書いておきます。Countryのところは”JAPAN”です。
  4. Mailing address
    郵便が届く住所が前の住所と異なる場合にはここに書きます。同じであれば空欄です。
  5. U.S. taxpayer Identification number
    アメリカの納税者番号があれば書きますが、持っていなければ空欄のままで大丈夫です。
  6. Foreign tax identifying number
    別に納税者番号が割り振らている場合に記入しますが、普通は空欄になります。
  7. Reference number
    ここは空欄です。場合によって支払元が記入します。
  8. Date of birth
    あなたの誕生日を月-日-年でMM-DD-YYYYのフォーマットで記入します。
W-8BEN Part 1

W-8BEN Part 1

Part II 租税条約給付の要求

日本はアメリカと租税条約を締結していますので、9番のところに”JAPAN”と記入できます。

W-8BEN Part 2 & 3

W-8BEN Part 2 & 3

Part III 証明

Sign Here のところにあなたのサインと、Dateの上に日付をMM-DD-YYYYのフォーマットで記入します。またPrint name of signerのところにローマ字であなたの名前を記入して終わりです。

最近は電子署名をして紙に印刷することなくオンラインで提出できるところも多くありますが記入する内容は同じです。紙に印刷して署名した場合も原本を送る必要がなくスキャンしたものを送って終わる場合もあります。

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