ドル円ですが、111.8円くらいの水準に戻ってきましたね。ここら辺は以前支持線となっていたところで、今回は抵抗線として機能すると思います。ここで跳ね返されるのであれば、また108円台を再び試しに来るだろうし、ここを超えると114円台くらいまでは行くように見えます。
一方で週足を確認すると円高トレンドの抵抗線にきているので、ここはいったん跳ね返されてもう一度円高方向に戻されるほうが濃厚のように見えます。
また10年物米国債券利回りを見ると、4月28日には2.28まで下がってきていたのが2.32くらいまで戻しています。実は2.32くらいが1月2月ころの抵抗線だったので、今回は支持線としてワークするように思います。
イベント的には3日にはFOMCの政策金利発表に続いて5日には雇用統計と続きますね。チャートからするとここで円高に戻されるような結果が出てくるように感じますが、実際はどうなのでしょうかね。
昨日発表されたISM製造業景況指数が市場予想56.5より悪く54.8でしたが、まあそれほど悪くはないので雇用統計も無事に通過しそうかなとも思えなくはないですが、今週はちょっと円高に注意しておこうと思っています。
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