バズーカ搭載ヘリコプター配備期待で円安傾向

相場観
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4月27日28日に日銀の金融政策決定会合が開かれますが、熊本の地震もありましたし、追加緩和が行われる公算が強いでしょう。

1月29日に発射された黒田バズーカはあまり評判は良くなかったですけど、個人的にはかなりの破壊力だったと評価しています。あの破壊力があったからなんとなく今ドル円が110円くらいにありますが、なかったら105円は楽勝で行っていて、日経平均株価は15000円は割れていたと思います。

ドル安により日本の財政破綻は近づく
マイナス金利が発表されて一時121円まで円安になりまりましたが、発表前の水準までまたドル円は戻ってきましたね。どちらかというとドル安の動きが勝ったということで、マイナス金利の効果が無かったわけではなく、逆にマイナス金利を発表していなかったら今頃とっくに115円は割れていたと思います。そうなっていたら今頃株価はさらに下落...

しかもそのあと原油が危険な状況になって、円高になったり、日経平均が下がったりしたのがあたかも黒田バズーカのせいであったかのようにマスコミ等で扱われたのはちょっと残念でしたね。

黒田さんはマスコミを気にしないとは思いますが、前回以上のバズーカを打って結果を出さなければまたマスコミに叩かれるんじゃないかって審議委員がみんな変に強迫観念に襲われて、とてつもないものが出てくるんじゃないかなって勘ぐったりしています。

円高になれば2%の物価安定目標は達成できなくなりますので、絶対何かしてくると思います。The Wall Street Journalのインタビューで黒田さんがヘリコプターマネーの採用について質問をされていたようですけど、これって面白いかなと思います。

消費増税も控えていますし、今のうちにかなり過激なことやっておかないと、後で二進も三進も行かなくなりますから、ここはアパッチばりに過激なヘリコプターマネーに登場願いたいところです。

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