Brexit後のGBPUSDとUSDJPYの見通し

相場観
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英国のEU離脱を問う国民投票(Brexit)がとうとう明日に迫ってきました。巷ではEUに留まる方が優勢との情報が広まりその影響でポンドはかなり戻しています。ロンドンの友人と今朝話したのですが、世論ではEU離脱の方が強い印象とのことですので、本当に結果を見るまではわからない状態だと思います。

Brexitの開票スケジュール
6月23日に英国でEUのメンバーとして留まるのか、EUを離脱するのかを問う国民投票(referendum)が予定されています。Brexitと呼ばれていますね。日本のニュース番組を見ているとおかしな発言が目立ちますが、これは世界中に影響する大...

まずはGBPUSDですが、日足チャートを見ると先週の雰囲気がガラリと変わって今週は一気に盛り返しているのがわかります。このまま1.48を超えてくると1.53くらいまでさらに先には1.57くらいまで行きそうな感じです。EU離脱となると一気に1.4を割ってくると思います。1.39も割ってくると思います。その場合は正直どこで止まるか予想もつきません。

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GBPUSD日足チャート

一方ドル円はある意味順調に円高傾向で、EU離脱の可能性が弱まったとのニュースでもビクともせずにトレンドを保っています。この円高傾向は外的要因というよりも内的要因によるもだとも思っています。ですのでもしもEUに留まるとなったとしても、107円程度まで円安になりそうですがじわじわと103円に戻ってくることを予想します。逆にEU離脱が決まれば一瞬100円付近まで円高になるかもしれませんが、結局102円程度に落ち着くと思います。

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USDJPY日足チャート

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