16日にレンジブレイクして、そのまま円高になるかと思いきや徐々に円安に引き戻されてきてしまいましたね。やはり110円付近の抵抗はかなり強いものがありました。これはこれで日本にとって良いことで歓迎したいです。
レンジブレイク後のドル円相場
先週16日にドル円はレンジブレイクしました。その後は典型的なレンジブレイク後の動きで、一気に下げて次の日には110円台をつけましたね。今は111円中ほどですね。来週はメインシナリオはこのまま108円から107円くらいを目指して円高が進むと見...
現在113.6付近でもう少し円安に動くことを想定します。ただ114円付近を超えられるかどうかがポイントで、越えられれば117.3円付近までを見込みますが、越えられないようだと110円付近をまたトライしてくるとみます。
ただここでドル高に振れることになるとなると、原油や金といったコモディティ安が再燃することも考えなくてはいけません。その場合新興国通貨はちょっと要注意です。WTIのチャートからすると、41ドルから39ドルへ落ちてきていますが、ここらへんから切り返して一段高となることも想定できますが、値段的には良いところで今の水準に落ち着いてくれるとみています。一段高になってもドル円はレンジ下限へ、もしもWTIが今の水準に留まるのであれば、ドル円もレンジに留まると考えます。
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