ダウ平均は高値更新中だがFOMC前に米国株は様子見に

相場観
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日本時間だと日付が変わって12月15日の早朝4AMにアメリカのFOMC政策金利発表があります。金利誘導目標のレンジが現行の0.25-0.5%から0.5-0.75%に、約95%とほぼ100%に近い確率で利上げされる見込みです。

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前回の利上げ後の株の動きが蘇る

この利上げはすでに市場に織り込まれていて、今回は利上げによるインパクトは少ないだろうと見ています。もちろんイエレンさんがその後の会見で声明を発表しますので、今後の利上げに対しての思惑が働き市場が動くことも予想されますね。でも2015年12月17日の前回の利上げでは株もその後の一カ月くらいで結構下げたので、やはりそのイメージが頭から離れません。

予想通り米国株は順調に上げているが

トランプさん当選もあって「トランプ大統領確定で米国株買い推奨」と記事を書いた通り、米国株買いを推奨しました。ダウ平均は順調に上がって記事を書いた当時ダウ平均は18300くらいでしたが、今では19900まで上がってきました。

トランプ大統領確定で米国株買い推奨
グローバル化拡大の終焉の流れが後押ししてトランプさんが有利だと前の記事に書いた通り、開票直後から一方的にトランプさんが強い展開で、そのままトランプさんが逃げ切り勝利を収めました。 トランプショックとか言って世の中が終わるような報道があるので...

一旦下げての上昇を予想しましたが買いが強く下げることなんかなくて、おかげで買いのタイミングが少し遅れたり難しかったりしました。

ダウ平均は長い目でみるとまだ上がると思っていますが、同時に調整が入るはずだとも思っています。でも最近ドル円も米国株も調整知らずなんですよね。

とりあえず一旦様子見で

前回のFOMC後の記憶も残っているし、そろそろ利益確定を入れておきたいタイミングだと思います。ただ日々最高値更新しているチャートを見る限りだとまだ上がありそうにも見えてしまいます。やはり20000は楽勝で超えてくるかなと。

こんな状況で利確してしまうのもですが、年末にかけて株価がどう動くか確認してから買い直せばよいと開き直って11月にとったポジションは一部落として様子を見ることにしました。

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