ドル円はファンダメンタルズ的に買える状態になったが少し待ちで

相場観
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ドル円相場ははっきりしない相場が続いています。日米首脳会談はありましたが今のところ円安に対するアメリカからの圧力もないことから115円近辺まで円安になることもありましたが、また113円付近に戻ってきました。

ドル円はまだ調整中だがそろそろ買いを考えたい
ドル円がようやく113円を切ってきましたね。昨日から112.5円くらいまで行って今は113円ちょうど近辺です。去年の12月15日に118.6円くらいまで行ってそこから徐々に円高傾向で、今年1月3日にまた118.6円に戻してダブルトップとまで...

前も書きましたが、111円付近はサポートが厚くここを超えるのは容易でないかなと思います。また先週の動きから115円付近にも抵抗がありそうなので、この間でレンジになる可能性もあるかなとも思っています。その場合111円中から114円後半のレンジでしょうかね。

4 hourly usdjpy

USDJPY4時間足

ただどちらかというと115円付近の抵抗のほうが弱いと思いますので、最終的には上に抜けていくのではないかなとは思いますが、相場はそれほど単純でないので慎重にポジションしたいところです。

ファンダメンタルズ的にも円安に対するアメリカからの圧力がないのだとすると、2月15日に発表されたアメリカの消費者物価指数は前月比0.6%増と物価の上昇を裏付けるものでしたし、118円とかもう一つ上の水準に行ってもよいかとも思います。

雇用よりも物価情勢に視点が移りドル安となる懸念
1月18日にドル円を買いたい内容の記事を書いたのですが、なかなか落ち着かないし、なかなか思ったほど円高にならないのでポジションを取ることが出来ていませんでした。もう一段の円高になることを少し期待しつつ、しばらくエントリーを待ちたいと思ってい...

ただトランプ政権は未知数が多いし、あまり報道を鵜呑みにするのも危険ですので115円を過ぎてからドル円買いする方針で、とりあえず打診は入れてみるものの基本待ちで良いかなと思っています。

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