相場観

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Gordhan南アフリカ財務大臣出廷命令でランド急落

昨日は南アフリカのGordhan財務大臣が法廷に召喚されたとのニュースがでて南アフリカランドは対ドルで3.4%の急落をしました。昨年12月にNene氏が辞任させられてから、Gordhan財務大臣は財政抑制に努めてきて徐々に市場の信頼も得てき...
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ドル円相場はまた104.3円を試してくるか

先週の9月の雇用統計は非農業部門雇用者数が予想に対して若干少ない15.6万人でした。最近15万人というのが基準になっているので、基準クリアという意味では良かったと言えるともいますが、先月の16.7万人よりは下がっていて下落傾向です。失業率が...
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ドル円買いは一旦利確のタイミングで次に備える

ドル円が100円を割り込まないとみるや、順調に円安方向にトレンド形成している最中ですね。でもそろそろ調整が入りやすいタイミングです。9月2日につけた高値104.32があるので、ここがまず抵抗線になると思います。 上昇を始めたのが9月28日あ...
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トランプが有利になるとペソが下がる

トランプさんはどうもメキシコのことを毛嫌いしているようで、メキシコ政府だけでなくてメキシコから移民してきたアメリカ人にも犯罪と麻薬を持ち込むレイプ犯だと中傷しています。たとえそれが選挙キャンペーン上の戦略であったとしても、強い愛情を持ってい...
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ISM非製造業景況指数が予想を大きく下回り円高へ

ISMはInstitute for Supply Managementというサプライマネジメントに関する非営利組織ですが、毎月第三営業日にNon-Manufacturing ISM(NMI)を発表しています。 昨日の夜発表されたアメリカのI...
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米国株、米国債券下落そして円安の方向

ドル円相場は100円くらいが底だと前に記事を書きましたが、実際にお盆に一瞬99.5円を付けていますが基本的には予想したラインが死守され、今現在は102円を上回っています。 きっとお盆付近に99円台だったころには97円くらいに行くのではないか...
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ドル円相場は100円くらいが底かも

明日日本時間午後9時30分に米国雇用統計が発表されますね。市場の予想としては、非農業部門雇用数は前月比+18.0万人で失業率は4.8%くらいでしょうか。GDPが大幅に低かったことを受けて多少弱めの予想になっていると思います。 アメリカの10...
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方向感に違いが出始めた新興国通貨

アメリカの4-6月の実質GDP成長率が2.6%の予想に対して大幅に低い1.2%という結果を受けてドルが売られています。年内の利上げが無くなったとの見方により、ドル売りにつながったと思います。おかげで新興国通貨のチャートが全体的に良くなってき...
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景気見通しが悪くなるとなぜ円高になるのか

日本円は世界で金融危機などの問題が生じると買われて円高になるというのは、近年の現象から明らかなことですが、ではなぜそうなるのでしょうか。日本といえば1000兆円を超える借金を政府が背負っています。日本国債の格付けは韓国よりも低く、しかも見通...
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S&Pがトルコ国債を格下げしリラは下落

トルコリラは前回記事にした通り、月曜日にある程度戻しましたが投資リスクが見直され下げる展開となっています。昨日S&Pはトルコの自国通貨建て長期国債をBBB-からBB+へ一段階格付けを引き下げました。これで投機的水準に下がったことになります。...
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トルコでクーデター発生でトルコリラ暴落

トルコでクーデターが発生しました。でもErdogan大統領が休暇中だし、首相も含め政府高官が拘束されていないようだったので、このクーデター自体はほぼ失敗に終わるだろうという見方でした。 それまでは市場が開いていましたので、ご覧のようにリラは...
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ジョージ・ソロスの言う金融危機は杞憂か

今マーケットはリスクオンです。日経平均が今日Brexit前の水準に戻ったというのがニュースになっていたりしますが、そんなことよりもダウ平均が月曜日に高値を更新、火曜日もさらに更新中だからです。 これが示すことは、Brexitなんかあったけど...
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英国不動産投資のチャンスが来るかも

英国不動産ファンドが解約殺到により取引停止になっていますが、不動産自体流動性が高くないので現金化することが難しいですから、解約が殺到して取引停止になること自体は理解できます。 解約が殺到している理由については、もちろんBrexitにより先行...
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LINE(LN)のIPOは7月14日ニューヨーク市場から

LINE(LN)のIPOは7月14日にニューヨーク市場から取引開始で、続いて15日の東京市場です。今回価格条件が前回の$26.50-31.50から$28.50-$32.50に引き上げられたことが手伝って注目度がアメリカでも上がっています。最...
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英国EU離脱でも南アフリカランド堅調

英国のEU離脱が決まったとき、正直南アフリカランドはもう少し下がるだろうと思っていました。具体的にはUSDZARは16くらいまではいくだろうと思っていました。しかし実際のところは15.64どまりとなりました。この水準も想定はしていて、下の日...
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英国EU離脱により日本の金融危機が近づいた

Brexitによって円は100円を一時割るくらいまで円高となりましたが、今の102円くらいの水準までで、これ以上すぐにどんどん円高になるとは思いません。 英国のEU離脱による日本への影響の心配は円高よりも金利低下です。本日東京債券市場で新発...
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ドル建てで見るBrexitのインパクト

Brexitのインパクトをドルを基準にして下の表にまとめてみます。これを見るとEUと英国におおよそ一様な影響を与えているのがわかります。さすがに英国は一日にして11.7%も資産を失ったことになり甚大さがわかります。一方日本は4.45%で、米...
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英国EU離脱で米国利上げなし

英国はEU離脱を決断しました。二年間の猶予期間がありますので、急に何か変わるわけでもありません。この猶予は延長できるにせよ、英国はいずれEUを離脱する国とレッテルを張られることには違いはないですので、英国への投資は見直され資金引き上げと、英...